東京都剣道連盟の主催の講習会が東京武道館であり、自分を客観的に八段の先生に見ていただくために参加しました。
小石川剣友会のT田さん、Yさん、防衛省のKさん、東大剣道部の先輩のT先輩がいらしていました。
私の会場はM田重昭先生(教士八段)が講師。
日本剣道形の稽古。お相手は伊藤忠商事のK澤さんでした。
ポイントポイントでの先生のアドバイスが大変ためになりました。
縁を切らない、つまり、パッパッパ、と打つのではなく、特に仕太刀は相手の中心をはずさず、残心を行うという点は認識を新たに出来ました。
また、小太刀の際の構えも最初から半身、そして入身で相手を攻める、という点も自分の誤解があったので整理できました。
四本目の打太刀は切り結びのあとはさがらないことに変更になっていることは初めて知りました。
次は実技の稽古。
つまりは模擬審査でした。4人ずつに分かれて本番を想定しての1分×2回。
私は2番目に若いということで、最初は警視庁のW辺さん、次にA木さんでした。
自分としても相手を引き出す、ただ単に待つのじゃない、そして縁を切らない、これに重点を置いて臨みました。自分としても納得の出来る立ち会いでした。
4人終了後、M田先生からのお言葉。「W辺さんとT屋さんは攻めもあり、引き出しているところもあったのでよかった。このままの稽古を続けてください。」とのありがたいお言葉をいただきました。
全員終了後、時間に余裕があったのでもう1回ずつ模擬審査。自衛隊のO川さんがお相手でした。
大変よい勉強になりました。このような機会を提供いただいた東京都剣道連盟様に感謝します。
5月15日(水)早良区水曜稽古会
19 時間前
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