2011年5月30日月曜日

5月24日(火)@パクボノ朝稽古

S村先生、M嵜先生、S松先生、T原先生のフルメンバーによる朝稽古。

S村先生リードで行う。みっちり基本稽古、地稽古を行う。

稽古後、突然下村先生より、「ジャカルタ朝稽古認定証」をいただいた。
このようなことは想像していなかったこともあり、本当にびっくりするとともに本当に嬉しかったです。

先日の送別稽古といい、当地で一生懸命取り組んできたことに対してこのように評価いただけたということは、少し恥ずかしくもありますが、本当に、本当に嬉しいです。

残り何回ジャカルタで稽古できるかまだわかりませんが、一日一日を精一杯頑張っていきたいと思います。

5月22日(日)送別稽古@JJS

今日はついにJJS最後の稽古日。
ジャカルタ剣友会恒例の送別稽古。参加者ほぼ全員との送別試合の日です。

前半は先週と同様、A木君への指導。
先週のおさらい、足の運び方、姿勢などの基本的な動作をみっちり教える。

さあ、いよいよ送別稽古。子供達5人を含めての総勢39人との稽古。
これまでの4年間の当地での思いを旨に、一生懸命試合に臨む。
一太刀一太刀が大きな思い出となりました。結果はどうであれ、このような形で送別いただく当会の慣習に感謝をいたしました。最後の二試合、S村先生から初太刀の素晴らしい面、M黒先生から上段からの大きな面をいただきました。正直、最後まで実感があるのか、半信半疑でしたが、稽古後にインドネシア人剣士が泣きながら僕の帰国を惜しんでくれたことも、一生の宝となりました。

稽古後、油断していたところにK形先生が私をつかんだのをきっかけに、インドネシア人剣士に手足を捕まれて、これも恒例(?)となりつつありますが、プールへ投げ込まれました。
足がつりそうになり、ちょっと焦りました。。。。

夜は私の送別会。色々な言葉とプレゼントをいただき、また、最後にはM黒先生から歌までいただいてしまいました。

まだ帰国まで時間があり、なるべく可能な限り稽古には参加しようと思いますが、当地でお世話になった先生方、インドネシア人剣士、当地に訪問してくださった先生方、本当にありがとうございました。
感謝、感謝です。

この気持ちを旨に、引き続き稽古に精進していきたいと思います。

2011年5月22日日曜日

5月20日(金)@パビリオン朝稽古

S村先生、T原先生、マーセル、スルヤディ、ユディ、ヘレンとの朝稽古。

基本をじっくり確かめながら行う。
ヘレンはやはり筋力が不足しているため、打ち込む際に竹刀を置きに行っている。
致し方ない部分もあると思うが、素振りを多く行うことで矯正できるので頑張ってほしい。

あと気になった点は、打ちの中心が構えは最初は左手が中心なるも、次第に右手に中心がシフトしに行く稽古が多い(自分も含めて)。それに連動して腰が入らない打ちになる。この点を全体稽古後にアドバイスした。

さあ、次はJJS最後の稽古。試練の送別稽古。どうなることやら、乞うご期待。。。。

2011年5月15日日曜日

5月15日(日)@JJS

本日も蒸し暑い。来週の送別稽古は涼しくなってくれたらいいな~。
通常稽古、JJSでの最後の稽古となります。

S村先生、F川先生、K井先生、K西先生、M嵜先生ご家族(旦那様+M琴ちゃん)、T村先生、K形先生ご家族(旦那様除く)、A波先生、A場君、そして試しでのA木君。
インドネシア人剣士はトニー、マーセル、フィフィ、フィカ、ネグラ、イオラ、ハンジャヤ、ウィリー、ジェスタなどシニアを始め、30名程度。
皆先週のトーナメント等の気迫が続いてる気持ちを感じました。

前半はトライアルで入ったA木君の指導。かつてやったことあるというが、すっごい昔のようなので、姿勢の作り方、歩き方、礼の仕方、正座などの礼法を中心に教える。来週も来るということなので、前半はA木君の指導をさせていただきます。

後半の地稽古。
順不同でジェスタ、ネグラ、イオラ、A場君、T橋君、A波先生などと稽古を行う。ジェスタの動きが良くなってきたな~と思う。

最後四段以上での地稽古。M嵜先生とはガチンコでやらせていただきました。K井先生とのもしかしたら最後の稽古。最後に子手抜き面を打たせていただきました。

しっかりした稽古ができて、本当によかったです。
皆様、来週はお手柔らかに御願いいたします。

5月14日(土)@サリパン

M黒先生、K西先生、ハンジャヤとの稽古。

少人数なので、それぞれじっくりとした稽古を行う。
K西先生にボコッと小手を3~4本献上する。
稽古後、左手の位置についての剣道談義。左手の位置について研究中なのですが、逆にそれが小手が見えやすい状況になってしまっているとのこと。
うーん、やはり剣道は難しい。。。でもおもしろい!!!!!

5月8日(日)インドネシア・ナショナル・トーナメント2011@JJS

トーナメント当日。
H高先生と一緒にJJSに向かう。7時半前に到着するも、既に多くの選手、日本人先生が集合されている。皆のやる気が感じられる。

今回の準備はIKA(特にマーセル、ネグラ、フィフィ、フィカ)が周到にやってくれました。このように自主的に彼らが運営し出すことは日本人剣士の希望だったので、本当に良いことだと思いました。

開会式。
大使館から同僚の谷広報文化センター長がお越しいただける。
日本剣道形は初の試み、インドネシア人剣士同士の形。打太刀トニー四段、仕太刀アルウィン三段。思った以上にしっかりとした形を打っていた。よかったよ。
模範試合はS村先生が足のケガ、S松先生は遊びすぎ(?)のため背中、首が痛く不参加。とのことで急遽私がM嵜先生と立ち会いをさせていただくことに。
落ち着いて一本取ることに集中。良い技をいただいた後も、焦らず攻めることができたと思っています。

続いて個人戦。
私は男子有段者の部を担当。スラバヤ2名が優勝、準優勝をかっさらう。特にノルの勝負に対する執着心はよかったと思います。私も学生の頃良く経験したのですが、ジャカルタ、バンドゥンは正統派、スラバヤは試合向け剣道という感じでしたが、それぞれの良いところをお互いに学んでいってほしいと思います。

女子の部はフィフィが女王ネグラを下しての優勝。良い面が決まった。M嵜先生ブログでは小手も良かったとのこと。皆良い剣道をするようになりました。

次に今回初導入の5人戦地域対抗の団体戦トーナメント。H高先生のご提案により実現。
バンドゥンチームが優勝。ノファンの試合振りはさすが、という感じでした。
この団体戦、皆が盛り上がり本当に良いプログラムでした。H高先生に感謝です!

閉会式では最後のトニーの挨拶で、これまでのイベントのとりまとめの感謝の言葉をいただき、また、私に突然スピーチを求められる。びっくりしたが、これで当分会えなくなってしまう剣士も多数いたので、感謝の意を述べさせていただく。ご協力いただきました先生方も本当にありがとうございました。

私にとっての最後のイベントは成功裏に終了!
皆様、本当にありがとうございました!

5月7日(土)特別指導&審査会@JJS

ジャカルタでの滞在最後のイベント。
各地のインドネシア剣士が集合して、昨年から始まった。残念ながらメダンからの参加はなかったが、ジャカルタ、バンドゥン、ジョグジャ、チアミス、スラバヤ、マランから選手が参加した。

午前は特別指導ということで、剣道の基礎の基礎についてコーチ。
礼、蹲踞、竹刀の持ち方、上下素振り、素振りを行う。
まず始めに私が説明し、それをインドネシア剣士にもう一度皆の前で説明してもらい、実践してもらう、というパターンで行う。
このようにじっくり一つ一つ確認しながら丁寧に教える機会があまりないので、自分にとっても指導の勉強になります。
皆もしっかり勉強してくれたようで、やってよかったな、と思います。
ただ、最後に面打ちの稽古をさせていた際に、基立ちは竹刀を持って打ち込みさせていたのですが、スルヤディが自分の竹刀が目に当たって、眼鏡が割れ、目の回りが深く切れるケガをしてしまう。目の中は何もなく無事だったが、本当に心配しました。
途中からH高先生、S谷先生がサポートに入って下さいました。感謝、感謝です。

近場の38ラーメンで昼食をとり、午後に備える。

午後は審査会。
防具無し、級防具メンバー、段防具メンバー総勢70名弱が参加。
審査員はM黒先生、S村先生、K西先生、M嵜先生、H高先生。
皆一生懸命審査に臨んでいた。が、中には稽古に余り参加せず、審査に参加している者も。この点、日本人にもこのような方はいますが、やはりそれなりの結果しか出していませんでした。
その中で、初段形審査のみ受審のスルヤディがケガを押しての参加。スルヤディは元々この3月の香港大会でFIK公認の初段を取得していたのですが、当会の審査も最後までしっかり受かっておきたい、ということで受審。自分も見習わなくては、と思いました。
昇級したみんな、おめでとうございました!

夕食はJKAホストで中華でのウェルカムパーティー。昨年よりもすっごい盛り上がり、各地の剣士の交流がより活性化されているのを感じました。
さあ、明日はトーナメントです。

2011年5月5日木曜日

5月4日(水)@サリパン

今日は大人数。間違わずに書き切れるか。
M黒先生、K井先生、K西先生、M嵜先生、T原先生、K形先生、S谷先生、インドネシア人剣士はマーセル、トニー、スルヤディ、ハンジャヤ、トニー2、そしてなんとバンドゥンからジャカルタに移ってきたソラヤ。合計14名。狭い狭い。

K西先生、M嵜先生、S谷先生以外の方と稽古をいただきました。

稽古後、K井先生から左手の収まりについてアドバイスをいただく。大変参考になりました。ありがとうございました。

久々の第二道場参加。私は相変わらずのお酒無しでしたが、久々の参加で大変楽しく過ごすことができました。K井先生、ご馳走様でした!

2011年5月4日水曜日

5月3日(火)@パクボノ朝稽古

M嵜先生とのバイでの稽古。

切り返し2回、3往復の切り返し2回、面の打ち込み4本2回、攻めてからの面打ち4本1回、小手打ち4本1回、小手面打ち4本1回、突き4本1回、面に対する応じ技4本1回、小手に対する応じ技4本1回、20秒の打ち込み2回。

二人での稽古のため、スピーディーに稽古が進む。その分休み無し。最近体重が落ちたからか、思ったよりも疲れを感じなかった。

地稽古。M嵜先生のブログにもあるとおり、中盤一本頂いてから無駄な力が入ってしまい、打ち気にはやってしまった。と後から言われて気付きました。やはり冷静に攻めることを忘れないことが重要なんですね。
良い勉強になりました。

2011年5月1日日曜日

5月1日(日)@JJS

あっという間の5月。でも季節感は常夏のためなし。蒸し暑いJJSでの稽古。

日本人はM黒先生、F川先生、M嵜先生ご家族、T村先生、S松先生、T原先生、K形先生ご家族(旦那様除く)、K島先生、前田兄弟、A場君。
インドネシア人は審査前の週ということもあり、総勢40名程度が参加(個別名は割愛でご勘弁を。。)

前半はS村先生が八段審査受審のため一時帰国中でいらっしゃるので、私とユディで担当。来週の審査に向けての復習を行う。

後半の地稽古も正直暑くてばててしまいましたが、最後の回り稽古で、M嵜先生に自分でもびっくりの面を打たせていただく事が出来ました。ありがとうございました。

引き続き稽古を頑張っていきたいと思います。

追伸:4月29日の六段審査@京都において、S戸先生が六段に合格されたとのこと、おめでとうございました!また、S村先生は5月1日(日)@京都八段審査1日目を受審されましたが、惜しくも2次審査通らずとの連絡が、、、。1次合格だけでもすごいことですが、、、。本当に惜しかったです。稽古またよろしくお願いいたします。

追伸2:東大剣道部の先輩の牧芳正先輩(新日鐵)が八段に合格されました!現役時代からも大変お世話になった方で、F川先生、M嵜先生、W田先生と同じ会社の方です。自分のことのように嬉しいです。本当におめでとうございました!