帰国したら既にエントリーされており、4年ぶりの千代田区民剣道大会に出場。
今日は個人戦のみの大会。四段・五段の部にて出場。
開会式後、第一試合場で待機。女子の部が先に行われ、男子の部が始まるも、35試合目なので第1試合は11時半頃でした(会場には9時過ぎに到着)。
周りのブロックは若手の強そうな人ばかり。自分のブロックはそれほど若手ではない人が集まっていた。
昔だったら、「勝ってやるぜ!」という気持ちが出て、始まってからすぐに打つところですが、本日はいかにして1チャンスをものにするか、という点を気をつけて立ち会いました。
第1試合目。
M菱の方。中盤、相手が出てくるところをうまく1テンポずらして面を打たせていただく。そのまま一本勝ち。
第2試合目。
序盤2~3合後、M嵜先生からジャカルタ時代に注意されて稽古した小手打ちを思い出し、前のめりにならないようにすっと体をたてたまま小手を打たせていただく。
二本目。相手が小手を打ち、そのまま体勢が崩れたところに面を打たせていただく。
第3試合目。
M菱の方。ここでも3分じっくり使って攻める。延長になり、第2試合目と同様の小手を打たせていただく。
第4試合目(準々決勝)。
相手は学生時代からの有名選手であるNTTのO選手。立ち上がり、相手が小手に打ってきたのでそのまま振りかぶって面を打つ。大変良い感触だったのですが旗が上がらず。中盤、引き面を献上。そのまま時間切れ。
5回くらい出場していますが、初のベスト8。
ブロックに恵まれていながらも、ここまで来れた自分にびっくり。
先述しましたが、ジャカルタに行く前は「勝ちたい」ばかりだったのですが、じっくり1チャンスを狙っての剣道が出来たと思います。
このくらいの気持ちでやると、本当に楽に試合が出来るんだな、と思いました。
これからも試合に出て、自分の剣道を伸ばしていきたいと思います。
追伸:審判の顧問がジャカルタにいらしていただいたM菱のI井先生でした。久々にご挨拶させていただきました。その他にも大学の先輩、後輩、同級生、いろいろな方にお会いできました。楽しい時間でした。