2011年5月15日日曜日

5月8日(日)インドネシア・ナショナル・トーナメント2011@JJS

トーナメント当日。
H高先生と一緒にJJSに向かう。7時半前に到着するも、既に多くの選手、日本人先生が集合されている。皆のやる気が感じられる。

今回の準備はIKA(特にマーセル、ネグラ、フィフィ、フィカ)が周到にやってくれました。このように自主的に彼らが運営し出すことは日本人剣士の希望だったので、本当に良いことだと思いました。

開会式。
大使館から同僚の谷広報文化センター長がお越しいただける。
日本剣道形は初の試み、インドネシア人剣士同士の形。打太刀トニー四段、仕太刀アルウィン三段。思った以上にしっかりとした形を打っていた。よかったよ。
模範試合はS村先生が足のケガ、S松先生は遊びすぎ(?)のため背中、首が痛く不参加。とのことで急遽私がM嵜先生と立ち会いをさせていただくことに。
落ち着いて一本取ることに集中。良い技をいただいた後も、焦らず攻めることができたと思っています。

続いて個人戦。
私は男子有段者の部を担当。スラバヤ2名が優勝、準優勝をかっさらう。特にノルの勝負に対する執着心はよかったと思います。私も学生の頃良く経験したのですが、ジャカルタ、バンドゥンは正統派、スラバヤは試合向け剣道という感じでしたが、それぞれの良いところをお互いに学んでいってほしいと思います。

女子の部はフィフィが女王ネグラを下しての優勝。良い面が決まった。M嵜先生ブログでは小手も良かったとのこと。皆良い剣道をするようになりました。

次に今回初導入の5人戦地域対抗の団体戦トーナメント。H高先生のご提案により実現。
バンドゥンチームが優勝。ノファンの試合振りはさすが、という感じでした。
この団体戦、皆が盛り上がり本当に良いプログラムでした。H高先生に感謝です!

閉会式では最後のトニーの挨拶で、これまでのイベントのとりまとめの感謝の言葉をいただき、また、私に突然スピーチを求められる。びっくりしたが、これで当分会えなくなってしまう剣士も多数いたので、感謝の意を述べさせていただく。ご協力いただきました先生方も本当にありがとうございました。

私にとっての最後のイベントは成功裏に終了!
皆様、本当にありがとうございました!

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