9月25日~10月4日まで、日本とインドネシアの友好を更に深めようとの趣旨で始まったジャカルタ・ジャパン祭りの第2回目のウィーク。ジャカルタ剣友会も昨年に引き続き、例年12月に行っているトーナメントを前倒しして開催する。
今回は6月と異なり、ASEAN大会前と言うこともあり、ジャカルタ・バンドゥン以外のメンバーは不参加。それでもサポーターも含めて50人近くのインドネシア人剣士が集合してくれる。
男子無段の部、有段の部及び女子の部の3部でのトーナメントを行う。
今回は参加人数も少ないことから、経験を積んでもらおうという観点で、最初は3人ないし4人のリーグ戦で行うこととしました。
開催する前から懸念であったのは「男子無段の部」はおそらく気剣体一致の打ちができるものが少ない同士での試合になるので、決め手に欠ける時間がかかる試合になるのだろうな、、、、と思っていたら案の定そのようになったようです。今後は運営管理及び選手、審判も不必要に疲れてしまうから、判定制度の導入も視野に入れた方がいいのではないかと思いました。
無段の部は稽古に熱心に参加しているスルヤディが優勝。日頃の稽古の賜と思います。後はうまく手の内を使った「パン!」という打ちを習得できれば、もっと強くなると思います。2位は防具ビギナーでありながらブディが入る。稽古も熱心、理解も実践も早いので、こいつは伸びるな、といつも指導していて思っていたので、大変嬉しかったです。
女子の部はネグラVSイオラの対決。イオラが八段の返し胴でネグラから一本を取る。あとは前で出る技がとれるようになれば最高。しかし、6月からの連続優勝を狙うネグラは意地の面を取り返し、優勝をかっさらう。女子は大体順当な結果となったと思います。
男子有段の部はマーセルVSノファンの決勝。ノファンは家の都合でASEAN大会に出られないが、大変いい剣道をしていた。完璧な面を2本マーセルからもぎ取る。うーん、ノファンがASEAN大会に出場できれば、、、、と誰もが思ったはず。確実に力をつけていると思いました。
特別紅白試合は10人戦で行う。私はT原先生と。最初、小手を狙ったが抜かれたので振りかぶって防いだところ、拳に当たったのに空気面を取られてしまう。体制が崩れていたのが審判の先生方に心証が悪かったものと思うが、正直全く当たっていなかったので、それで浮き足立ってしまう。そこを見透かされたように打ち合いの中での出小手を取られて完敗。はあ、昨年もKヶ江先生には面を取られた後に浮き足立って取り返そうとおしたところを胴に抜かれたので、同じことの繰り返しをしているなあ、、、と反省。。。。最低でも1本負けにするくらいの冷静さが必要ですね。参りました。
大会も無事終了。最後に恒例となったブッフェでのランチ。
手伝っていただいた先生方、インドネシア人剣士の皆様、ありがとうございました。
ASEAN大会に向けて頑張りましょう!
あと、打ち上げを軽くしました。K西先生、S松先生、Kヶ江先生、K島先生、ご参加ありがとうございました。
10月30日(水)早良区水曜稽古会
1 日前
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